事業 / 設備紹介

焼付塗装とは
金属などの素材に特殊な塗料を塗り、高温で焼いて付着させる塗装技術のことを指します。
焼付塗装は、塗膜が硬く耐久性が高く、腐食や摩耗、熱や化学物質に対しても耐性があるため、耐候性や耐薬品性が求められる金属部品や機械、自動車などの部品に広く使用されています。

ウレタン塗装とは
ウレタン塗装は、ポリウレタン樹脂を主成分とする塗料を用いて、金属、プラスチック、木材などの表面に塗布し、硬化させる塗装方法のことを指します。ウレタン樹脂は、耐久性や耐薬品性に優れ、さまざまな用途に適しているため、自動車、家具、建築物、機械部品、船舶などの塗装に幅広く使用されています。
ウレタン塗装は、樹脂の種類や配合剤、硬化剤などによって、硬化時間や塗膜の特性を変化させることができます。また、ウレタン塗装は、単色塗装だけでなく、クリア塗装にも使用され、高い光沢感や美しい仕上がりを実現することができます。

固体潤滑処理(デフリックコート)の依頼を承っております。
リン酸マンガンリン酸マンガン皮膜処理をした製品に、デフリックコート処理を施します。

固体潤滑処理(デフリックコート)とは
デフリックコートとは、潤滑性能や耐摩耗性、耐蝕性を向上させる表面加工技術の一種です。摩擦や摩耗を低減することで、機械部品の寿命を延ばすことができます。
自動車、航空機、半導体、医療機器、光学機器など、様々な分野で使用されています。特に、高温・高圧や高速運転環境下での機械部品に対して有効な表面処理技術とされています。